終身コブクロファン宣言をした変人のブログ。 『コブクロのどっちが好きなの?』という質問は嫌いでしたが『One Song From Two Hearts』の札幌2日目で素敵な出会いをきっかけにコブクロファンからの質問なら平気……かな? になった小渕と黒田でコブクロでミノスケ社長プロデュースじゃなかったらファンにはならなかった自信あり!の『ミノスケ派』。「素敵ミノスケ」が最近の口癖。
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今更感のある話ですが、ソチオリンピックの浅田選手のお話です。
※浅田選手絶賛の話しかありませんので、ご理解いただいた上で読み進めてください。(少し下げてからの記事になります)。
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今朝の新聞で「金メダルよりも価値のある物。なんて言って居るから日本はメダルが取れないんだ」という投書が寄せられた。という話もありましたが、私は浅田選手が「私、フィギュアスケートが好き!」と好きでスケートを滑っている姿を見るのが好きなので、メダルは取ってほしいはほしいけど、何よりも楽しんでいつも通りの演技をしてもらいたいな。というのが願いでした。
もちろん、「オリンピックでトリプルアクセルを跳びたい!」という浅田選手の夢に向かって、ひたむきに努力する姿にこちらも勇気を与えられて応援しているというのもありましたから、出来ればショートで1回、フリーで2回、合計3回トリプルアクセルを成功させたい! というその夢をかなえてもらいたいな。というのもありました。
結果としてショートでは無念の16位でしたが、その後のフリーでの10人抜きという偉業はやはり讃えられて当然ですし、浅田選手自身も言っていましたが、バンクーバーの時とソチの時とでは涙の意味が違うというのもまた、感動的でした。
バンクーバーの時は悔し涙で、今回のは自分を出し切ったという満足した涙。
ここには雲泥の差がありますし、その素晴らしい演技ができた背景には、浅田選手のお姉さんの舞さんから「浅田真央の演技はあなたにしかできないんだから、気持ちを切り替えてちゃんとしなさい」という激励や佐藤信夫コーチの「何があっても助けに行く」という話からの「トリプルアクセルを1回跳ぶのは良い。でも、2回はダメ。コーチも妥協をするのですから選手も妥協をしてください」。という競技前に話をしたというエピソードを読んで、コーチはその時一回しかない本番で、どれだけ選手がその時持てる自分の実力を出し切った演技をさせるのか。
そして自分が満足のいく結果を出し切れる事を望んでいるか。という事を感じました。
それと同時にショートのあの結果に対して、自分の事のように悔しい思いをしたのだろうな。とも。
やはり、一度しかない本番。
その時の自分の実力に合った最高の演技をしてほしい。というのは、コーチはもちろん、応援しているファンもいっしょなんですよね。
そういう意味ではコーチというのは、選手の最も間近にいるファンなのでしょう。
佐藤信夫コーチがテレビの特番で浅田選手についてコメントをしている際にも、トリプルアクセルを跳ばせなかった時期の報道で「封印」と書かれていた事について、憤っていた事でもよくわかる話です。
またファンとして、金メダルを取ってほしい。という気持ちと自分が満足いく結果を残してほしい。というのは、全く違う感情なんだよなー。というのは個人的な感想なのですが、唐突にこういう話をしてしまうのは、6位に終わった結果だけを見て、会社の同僚が「やー。真央ちゃん、メダルが取れなくてかわいそうだったね」と言われたからです。
「メダルが取れなかったからかわいそうなのではなく、本来持っている実力を出し切れないショートの結果が残念だっただけ! だいたい『かわいそう』って、何その上からの感想は」と声を大にして言いたかったのですが、同僚が個人的に抱いている感想を否定するわけにもいかないので、「今回の結果に納得できなければ、浅田選手は競技を続けるんじゃないかな?」と返したら、「それってメダル取るまで辞めれない。みたいでやっぱりかわいそう」と。
いやいや。そうじゃないんだけど。というのは思うだけにとどめました。
ショートでもっと、固くならずに、トリプルアクセルにこだわらずに、金メダルとかメダルにこだわらずに、自分が楽しむ事を優先していたら、もっと突き詰めて言ってしまえば周りが過剰にメダルを期待しなければ、もっと違った結果になったのかもしれない。と思うと、本当に悔しいとしか言いようがない。というのが私個人の本音ですが、メダル取れなかった。=かわいそう。というような人には何を言ったとしても伝わらないだろうな。と言葉をぐっと飲み込みました。
そりゃあ、努力しているのも知っていますから、メダル取ってほしいはほしいですよ。
人からその努力を認められた証拠とも言えるんですから。
でもメダル取る事だけを目標にしていたら、どんな手段を講じてでも取れりゃ、それでいい。的な選手が出てきてしまって、メダルの価値が落ちると思うのですよ。
やっぱりメダルを取るなら実力で。しかも自分が満足いく演技をした結果で。その時の自分の満足いく演技をした結果とそれまでの努力の成果を認められてのメダルを取ってほしいのですよ。
なので今回は、浅田選手自身が緊張していた事もあり、自分らしい演技ができずに逃した事が本当に悔しい。というのがね。
まあ。個人的な感想を述べれば団体戦っていらなくね?というのが。
団体戦に出場した羽生選手が金メダルを取ったので何とも言えない所もありますが、女子のフィギュアスケーター金メダリストと銀メダリスト(とは言え、韓国は選手数が少ないので難しいでしょうが)が、どちらも団体戦に出場していないというのが。
(日程を個人戦と団体戦、チェンジすればもっと良かったのかも。という話をフィギュア好きの人としてみたり)。
(コストナー選手が好きな私としては、彼女が銅メダルを取った事は非常に喜ばしい事なのですが)。
とにかく。今回は残念ながらもメダルには手が届かなかった浅田選手ですが、ショートで16位と出遅れながらも心が折れずに最後まで自分らしい演技をするという事を諦めずに、最高の演技をフリーで見せてくださった事や、メダルを取っていないにも関わらず、メダリストはもちろん、世界のメディアからも称賛されるほど、というのはメダルという目に見える結果とは別に目に見えない 心で感じる事の出来るもっと違った「勝利」があり、諦めずにやる事と努力をした報酬は自分に返るという大切な事を改めて教えてもらいました。
もちろん、メダルが取れればそれに越した事はありませんが、やっぱり、「メダル」にばかりとらわれて、自分らしさを失うというのは、本末転倒ですし、メダルを取る実力もないのに取ってしまったとしたら、労せずして得る物は、自分にとって精神的な負担にもなるでしょうし、それ以上を望んで自分で努力することも辞めてしまうかもしれません。
やっぱり、自己を向上するためには「悔しい」と自分自身に対して「自分はもっと出来るのに」と絶対的な自信を持つ事は必要だな。と。
努力をするのが嫌いな私なのですが、今回の浅田選手の結果を見て、少しは努力しなければいけないな。と、努力することの意味を改めて教えてもらいました。
あと。個人的には町田選手 の知名度と人気が上がった事が今回のオリンピックで嬉しかった事です。
NHKオリンピックの応援ソングの話が最後に。(←お前はやはりそのことか。とか言わんといてください)。
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「メダルとか対外的な評価なんて気にせずに、その時持てる自分の力を出し切って、自分が満足できる結果を残して」という「今、咲き誇る花たちよ」のあの歌詞どおりの結果に、今花を聴く度に心が震えます。
初めてコブクロのファンになった曲が「ここにしか咲かない花」だっただけに、コブソンで「花」とタイトルについている曲には自分弱いんだな。と実感。
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COMMENT
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コメントありがとうございます。
すみません。もっとしらべてから書けばよかったと反省しています。
ご指摘ありがとうございました。