大きな会社の子会社で勤めていた17年。
その15年目に達した所で、社長が変る。という、元の会社の社長にとっては事実上倒産を経験し、新しい社長の下、耐えた3年間。
転職先を探して奔走し、迷走していたのは去年の話。
心の中で辞める事だけは決めていながら、さまざまな葛藤があったこの時期の「去年」の事を思い出すと、「ああ。携帯壊れて、コブクロのアコースティックライブに行けるかどうか、そっちに頭がいっぱいになっていて、ニャン腹さんと悠梛姉ゴに『人攫いに浚われたか?あの年で?』と心配掛け捲ってた時期か」と改めて去年の記事を読み直すと思い出す。
辞めた会社も今も変わらず、社長夫婦は自分たちが共同経営者の自覚も無く、自分たちが社員も含めてパートやアルバイトや家族の生活も支えている事を考えもせずに、無責任に自分たちが徳をする事だけを考えて、人を上手く使えないこと。に頭を悩ませてるんだろうな。と、思い直してもみたりします。
自分の姿も見えないほどにエゴに凝り固まった人間は醜い上に悲しいな。と感じる今日この頃。
あの社長は、労働基準監督所の監査が入っても、社員に対する雇い方を変えなかった人だから、法律違反で刑務所に入ったところで雇用体制は変えないだろうな。
変えざる負えない状況になるには、あの人が社長を辞める以外の方法は無いね。という人だったので、未練も無く、相変らず、金を儲けることしか考えていない、心の貧しい人のまま。何だろうな。とも感じる事です。
「人を育てたいと気持ちが無い人は、自分を育てる能力もない。
そういう心の貧しい人にだけはなりたくない。そう感じた」
とは、悠梛姉ゴさんの言葉ですが、時々、この方は自分と同じ星の元、同じ国と同じ年度に生まれた、同じ年の人間なんだろうか。と、深い言葉を言う度に感じるのですが、それはただ単に私が年よりも人間性が幼いだけで、本当は悠梛姉ゴさんの考え方の方が年並みなんだろうな。とも思い直して、人として成長しなければなー。と反省するばかりです。
それにしても自分もずいぶんとふざけた人間だよな。と、今更ながら思い直します。
転職活動して、仕事どうする?と悩んでいたことよりも「せっかく、電子チケット買ったのに、スマホが壊れたせいでいけなくなるかも」とそっちにオロオロしていたことが印象的だったなんて、自分の頭の悪さに「アホが」と言ってやりたい。
しかもこの時期に、「転職先のごたごたで、すっかりうっかり、2015年のツアーの一次、申し込むの忘れたがな。ただ、申し込んでいなかったから、もしも万が一、東京に行ったときの事を考えると、埼玉や横浜もあり。という事で。んー。仕事の休みを考えると、埼玉かな」とか(断わる気満々だったのにも関わらず)暢気に悩んでいた事を思い出す自分のその神経の図太さもどうなんよ。と感じる次第です。
まあ、そんな事を思い出すのも、今、この時期になり、またもやスマホが調子悪いからなんですけどね。
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