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三日坊主日記・改

終身コブクロファン宣言をした変人のブログ。 『コブクロのどっちが好きなの?』という質問は嫌いでしたが『One Song From Two Hearts』の札幌2日目で素敵な出会いをきっかけにコブクロファンからの質問なら平気……かな? になった小渕と黒田でコブクロでミノスケ社長プロデュースじゃなかったらファンにはならなかった自信あり!の『ミノスケ派』。「素敵ミノスケ」が最近の口癖。

   

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大逆転裁判

クリアしたので感想を。
個人的な話をしてしまうと、ホームズはちゃんと中の人が居るにもかかわらず、脳内でホームズのセリフは広川太一郎さんの声で変換されて聞こえる始末。
そんな感じでプレイした大逆転裁判の感想です。
読み方によっては批判と取れたり、ネタバレの含まれて居るために感想は閉じた先で


とにかく第5話目が長かった>_<
それと同時に陪審員のモールスさんの事をジェゼール・ブレットなんだと思い込んでました。
またメグンダル=モリアーティと勝手に思っていましたよ。

第一話
亜双義の男気に惚れた一話目でした。
しかも最後、腐女が喜びそうな「なるほどう。オレとイギリス行こうぜ!」というプロポーズがあるとは思ってもいませんでした。

レイ逆で活用された別な証人が発言している最中に「?」と感じた他の証人に意見を求める。という手法がそのまま活かされていて胸アツでした。

肉の下に小判。は個人的にヒットです。

第二話
ホームズ登場。
大逆転裁判からの探偵パートの練習用シナリオかな?と楽しんだ。
ずっと、まだらの紐の正体は「フェレットだ!」と言い張っていたのはここだけの話にして下さい。

何にしても今回の猫率は正直びっくりドッキリ大賞です。
(そしてなぜか今年は個人的に猫を描きまくっている一年なので、自分の猫イヤーぶりにもびっくりデス)。
ニコ=ジェゼールと思っていたのもここだけの話。

細長さんのドMっプリには惚れました。
個人的に短長さんではなくて本当に良かったと感じています。

第三話
メグンダルが焼死したくだりでモリアーティを想像したバカは私です。

陪審員制度を利用しての裁判シーンは、逆転裁判4でのやり取りを思い出し、少し思うこともありましたが、この新システムは面白いなー。とプレイヤーとして正直に楽しみました。

何より無作為に選ばれた6人の発言をぶつけることによって、自分の勘違いや思い込みの考えを改めさせる。という手法もなかなか素晴らしいと。
(裁判に限らず自分たちの日常生活でもこういうのは「あるある話」なので非常に自分自身に置き換えてもためになりました)。

ジーナが「レストレード」となっていて、「え?スコットランドヤードのレストレードの娘?」とか思いましたが、最後までそういうことはなかったようで。

第四話
アイリス正式に登場。
夏目漱石をそのままの名前で出してるけど、これって親族にはちゃんと許可を取ったのだろうか。
という素朴な疑問が浮かび上がった第四話目。
刑事がレストレードではないことを知り、ガッカリしたのも束の間、犬も食わないような夫婦喧嘩に巻き込まれ、見栄と欲とが交差するそんな渦巻いた状態でのホームズ再登場。

推理シーン。ヅカ色濃いね。と思いながらも堪能。
やっとアイリスが登場し、1話目のワトソンに対する疑問がモヤモヤ。
そういえば、ホームズがあの船に乗船していたとなると、ホームズはあの時、日本で何をしていたの?
という疑問と、その間、ホームズこの子に家の留守番任せて日本に来てたんかーい。とセルフツッコミ。

正直、「霧が濃いのに通り向こうで起きた傷害事件目撃できるってどういうことやねん」と疑問を覚えたら、ナニカキタ。
よく目をごしごしして見ていたら夫は帽子の紐をかみかみしていることにも気がついた。
何かこの二人、お金が無くて嫁は自分の髪を切って売り、金の懐中時計の鎖を買い、婿は自分の金の懐中時計を買って嫁の髪留めを買いそうな、そんな夫婦だな。と感じたしだいです。

バロッグさんがコワモテなのに案外良い人なのが分ったのもこの夫婦のおかげですが。

そしてその時、自分に出来る最低限の事をしなければ、いくら直接手を下したわけではなくとも罪となる事を改めて思い知らされた話。

ホームズの人を真実云々の話に対して、「人に裏切られる?ただ単にそれは僕の人の見る目が無かったというだけの話でしょ」には深く共感。
ついでにホームズはあんなんだけど、時々良い事を言うのでちょっと憎い。
「僕には事実は分らない」のセリフにも共感。

そしてビリジアンさんの正体とあの古書に入っていたという熱烈ラブレターは一体、何の伏線だったのか。(あれもスパイの暗号なんだと思ってたのに残念)。

第5話
ジーナ再登場と「バスカビル家の犬」を最後まで重要な証拠品かつ、角度変えれば中身読めるんじゃ無いかと何度もグルグルしてました。

ティンピラーの二人がなんとも言えずに良い味を出していたのがなんとも。
陪審員のおじいちゃんにはツッコミを入れそうになり、BJの本間先生のように、もしかしてホームズの体内にメスを置き忘れてきたんじゃなかろうか。と思っていたら、そうじゃなかった話。
最初から無いもののために麻酔をかけられ、腹を開かれたホームズは全くもって踏んだり蹴ったりのハズなのに、何も同情できないのは何故だろう。

オムニバス事件の資料を当初、どこで使うのかピンと来ていなかったものの、ふと、血液サンプルを再出した際にモルターとベネディクトって顔が似てるな。と思って読み直して、「あ。この二人親子なんだ」と気がついた。

ついでに立体視が苦手なので3DSの3D機能を思う存分使わせてもらいましたが、後になって「3Dって苦手な人も居るのに、重要な証拠を3Dでしか見えないようにしているわけ無いよね」と気がついてがっくり。

バスカビル家の犬の原稿をアイリスに「くらえ!」と最後にぶつけるのかと思っていたら、結局、使いどころがモヤモヤして終わりました。
ロシアの革命家の事もそうなんですが、2を出す気なのか追加シナリオにする気なのか、そのあたりも分らん状態でモヤモヤ。
アプリゲームの課金もモヤモヤなのにゲーム機専用ゲームでも課金って元金払ってるはずなのにおかしく無いか?と最近の「追加で金を払わなくては遊べないゲームシステム」にモヤモヤする物が。

とにかく、伏線が綺麗に回収されていない点がモヤモヤしてます。






「人を信じる目にまず疑え」の話ではありませんが、人を信用するためにはまず、自分自身の価値観を自分がしっかり知っている必要がありますよね。
自分が人から信用されて居る自信が無ければ、どのような言葉も無意味だし、口だけで「信じている」なんていったって態度が言葉に見合わないのなら結局、言った本人で自分の事を裏切っていることになるので何の意味も無い事です。

それと同時にジーナのように「自分はスリだから誰からも信用されない。だから人の事なんて信じない」という考え方は、産まなくてもいい「差別」を生むんだな。と感じました。
確かにジーナは路地裏の貧困街で育ち、生まれも育ちも良くないし、「スリ」行為についても自分の境遇が「そうせざるおえなくさせてる」と言い訳をしていたけど、そういう考え方が、差別をせずに一人の人としてちゃんと向き合っているホームズやアイリス、スサトや龍之介までも「自分の事を差別している」という「差別意識」を生んでしまう結果になったんだろうな。と。
個人的にはレストレードという名前なので2が出るならその時には、イギリス初の女性警察官になっていてほしいと願うのですが、難しいんだろうな。きっと。

あとは、もう、金の亡者たちの宴でしたね。
私もお金は好きですが、金に踊らされて自分自身は見失いたくないな。
結局、どんな手段を用いても金さえ手に入れば良い。というなら、金の価値なんて無価値になるんですよね。
人の生活を豊かにするために作られた「金銭」が、人の心を貧しくする。というのは本当に不思議な話ではありますが、金があっても絶対に買えない物って沢山ありますよね。

以上、1周目のプレイ感想でした。

個人的には逆転裁判5よりも大逆転裁判の方が逆転裁判5という気持ちになる1作でした。
(消化不良のエピソードがあってモヤモヤするのはこっちの方がするけれど)。

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自己紹介:
自称永遠の23歳。主成分・変態。なゲーム・アニメ・漫画・声ヲタのブログ。
声・(髪の)毛・カワイイ・腰・コブクロの5Kフェチ。
好き(敬称略)→コブクロ・フェレット・トランペット・動物・自由・WILD ARMS.逆転裁判・BLOOD+・VitaminX(T6寄り)・VitaminZ(GTR+寄り)・羅川真里茂・一色まこと・三上博史・竹野内豊・役所広司・梁田清之・森川智之・宮本充・杉田智和・巨大ロボットがバッタバッタと悪者を倒すようなアニメ。などなど。

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