終身コブクロファン宣言をした変人のブログ。 『コブクロのどっちが好きなの?』という質問は嫌いでしたが『One Song From Two Hearts』の札幌2日目で素敵な出会いをきっかけにコブクロファンからの質問なら平気……かな? になった小渕と黒田でコブクロでミノスケ社長プロデュースじゃなかったらファンにはならなかった自信あり!の『ミノスケ派』。「素敵ミノスケ」が最近の口癖。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
12年の集大成に相応しい、素晴らしい作品でした。
以下感想はネタばれもあるため閉じた先で…。
読み出したきっかけは、『杉田さんが脇役で出てるから』
というミーハーな理由でアニメをレンタで借りてきたことです。
アニメのクオリティの高さに惚れて
ふもっふの速水生徒会長の森川さんのはまり役っぷりにほれぼれして
ふもっふと本編とのギャップに賀東招二さんの話の作りの巧さというか
バイタリティに惚れこんで原作も読むようになったのですが
この作品の凄さは、賀東さんがミリタリー好きなのもあるのでしょうが
兵器にしても世界観にしてもよく調べたうえで
緻密な設定がされていて作品の上では全く矛盾がなく
また未回収の伏線もなかった事だと思います。
カリーニンが亡くなる際にまさか『極東からの声』で
宗助の母親が残した『イキナサイ』というセリフが
出てこようとは思いもしませんでした。
そこを読んだ際、思わず泣きそうになってしまったのは言うまでもありません。
そしてカリーニンが『宗助の為にこんなことをしたんだろうな』
とは、寝返った際から分かってはいましたがそれを美談にしなかったのも良かったな。と。
なにより、かなめも宗助も今回の件ではいろいろな人を傷つけ殺しもしたわけですが
それをなかった事にせず、しかもかなめにしてもソフィアのせいで片付けずに
その傷を抱いてこれからも生活を続けていくんだ!
というそういうのを感じさせてくれる終わり方も私は好きです。
つい先日。『世界一受けたい授業』という番組で『少年兵』の問題を取り上げていました。
それを見ながら、物語の上だけの問題ではなく、今現在、地球の上で起きている現実的な問題なんだな。
と、宗助と兵士に無理やりにさせられた子供たちの現状を見ながら
この作品の描かれた背景などを勝手に想像したのは言うまでもありません。
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
COMMENT