終身コブクロファン宣言をした変人のブログ。 『コブクロのどっちが好きなの?』という質問は嫌いでしたが『One Song From Two Hearts』の札幌2日目で素敵な出会いをきっかけにコブクロファンからの質問なら平気……かな? になった小渕と黒田でコブクロでミノスケ社長プロデュースじゃなかったらファンにはならなかった自信あり!の『ミノスケ派』。「素敵ミノスケ」が最近の口癖。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あとひと月ほどしたら「東日本大震災」から丸2年の月日が過ぎるのか。と、改めて感慨深く考えています。
あの震災が起きた後に自分の中にある仕事に対する考え方が大きく変わったり、社会人としてなさなければならない事を改めて自覚させられたりもしました。
そして、日本の素晴らしさを実感できたのも東日本大震災で、改めて世界の中の日本を日本人として考える機会を与えてくれたのも皮肉にもあの震災でした。
昨日、夕刊を読んでいたら、当時小学5年生だった娘さんを震災で失ったお母様の記事が載っていました。
今年の春、中学に入学する年齢になる娘さんが中学校に上がったら、バレー部でレギュラーになるという夢を語っていたのを覚えていて、その中学が併合される事も有り、そこのジャージを購入された。という記事が載っていました。
その方にとって、この2年は「まだ」なのか「もう」なのかは分かりませんが、多分、その時からそのまま、時間が止まったような感覚なのかもしれません。
震災は人の力ではどうしようもなく抗うことのできない物だと頭では理解できてもお子さんや大切な家族を失われた方にとっては、「自分が変わりに」という気持ちも強いのではないか。と、誰も袖を通す事のないジャージを大切そうに撫でているその方の写真を拝見して、感じずにはおれませんでした。
それとともに改めて今もなお、家族と共に過ごす事や文句を言いながらも仕事ができる環境があることがどれだけ幸せか改めて日々、感じています。
それにもかかわらず、今なお、震災が起きる前と変わらずに、子供を大切にする事が出来ずに虐待をしてしまう親御さんや本当は仕事ができるにも関わらず「仕事したくない」という理由から仕事をせずにナマポを貰って生活をしている人(そして、現物支給に対して文句を言うのもどうかな?と)の話を聞く度に、もっと自分を大切にしようよ。ここで怠けてると将来、自分達の生活が苦しくなって行く一方でけど良いのですかー? しかも、周りからも疎んじられてあなたに対する評価も落ちる一方ですよ。と心配になるわけですが、まあ、人の事を考える事が出来れば、子供を虐待する事もないし、自分で働かずに人に自分の生活を支えてもらって、偉そうなことしか言わないというのがどれだけ恥ずかしいことかというのも分かるんだろうけど。
阪神・淡路大震災の時には、まだ学生で漠然と「大人は大変だな」。と思った物ですが、自分が今、大人になってこういう経験をすると、「1日でも早く、被災地の復興を、そして日本の経済の回復を支援し、被災地の方々に仕事ができる環境を」という気持ちで当時の大人達も仕事をしていたのだろうか? などと考えたりしています。
今の自分がする事が、後の日本の役に立ち、今の子供たちが大人になった時に仕事がしやすい環境が整えられてれば良いなとか震災を理由に自分がやりたい事が出来ない、学びたい事が学べない、そんな不自由なことが起きないで欲しいな。というのも切実な願いなわけですが、なにせ下層階級なので、あまり偉そうな事は言えないのですがf^_^:
まあ、カッコつけて言うわけではないですが、自分が今している事が今の自分にできる最良の事なので、戦後の日本や様々な未曾有の事態から日本を救い、私が仕事を出来る環境を整えてくださった方々に出来る恩返しかなー。などと思いながら日々、仕事をしております。
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
COMMENT